日本では可愛過ぎる動物でおなじみのリスですが、アメリカではなかなかの嫌われ者です。
おさるのジョージを見ていた人ならちょっと思い当たるふしがあるかもしれませんね。
ここシカゴにもリスが大量にいます。被害を受けたことがある人も少なくありません。
我が家もリスにごみ収集日にゴミ箱を荒らされました。
他にもリスによる被害っていろいろあるんです。
リスによる被害
- 家庭菜園や花壇を荒らす。
- 鳥のえさをあさる。
- ゴミをあさる。
- 電線、ケーブルをかじる。
- 車をあらす。
- 咬み付く。(もしかまれたら、すぐに病院へ!狂犬病の恐れあり)
最近気になるのが車あらし。
車のケーブルを噛み千切ったり、ちょっとした隙間に木の実を詰め込んだりするんです。
特にひどいのが、車のボンネットにリスの巣。
ボンネットを開けたらエンジンの上とかにリスの巣ができてるんですよ。かなり驚きますよね。
車の調子がおかしいなと思ったときはボンネットをチェックです。
リス対策
リス被害の歴史が長いアメリカでは、リス対策も色々と練られています。代表的なものを5つご紹介します。
①スプレー型の薬
一番基本のリス対策は薬を撒くことですね。
小動物が寄ってこないスプレータイプの薬がドラッグストアなどに売っています。
車のタイヤなどにスプレーしておきましょう。
②犬や猫を飼う
アパートなどに住んでいると難しいですが、戸建てなら犬や猫を飼うのもありです。リスを追い払ってくれます。
ただ、リスと仲良くなる犬や猫がいるとかいないとか。
③リスの嫌いな石鹸で自作スプレー
薬を買わずに、石鹸を使って自作のスプレーを作ってみるものあり。
匂いのきつめな市販の石鹸や洗剤を使ってオリジナルのリス対策スプレーなら安上がりですね。タバスコとか胡椒とか入れると効き目大です。
ただ、匂いがきつ過ぎて自分自身に被害が及ばないよう気をつけてください。
④罠を仕掛ける
こういったケージの罠がアマゾンとかで売っています。結構大きくてたくさん捕まえられますね。
ただ気になるのが、捕まえた後。捕まえたリスはどうしたらいいんでしょう?森にでも持っていったらいいのかな。
⑤リス避け音を発生させる装置
音でリスを寄せ付けないようにする装置も売っています。
リスだけでなく、犬や猫、鳥などにも効くので設置の際は注意が必要ですね。
お隣さんがペットを飼っているなど迷惑にならないようにしないといけません。
そのほかアマゾンで「squirrel repellent」などのキーワードで検索すると、リス対策グッズが売っているので、困っている人は試してみる価値ありです。