先日、友人に誘われ娘とともにボランティア活動に参加してきました。子どもたちの視野を広げ、心身ともに充実感を感じることが出来るのがボランティア。アメリカにいるならぜひお子さんに体験させてあげてはいかがでしょう。
ボランティア活動が盛んなアメリカ
アメリカではボランティア活動が盛んです。
子供からお年寄りまで様々な奉仕活動で社会に貢献しています。社会の基盤にキリスト教が根付いているのが大きな理由ですね。
NPOなども活発なので、様々な種類のボランティアがあり、参加しやすい環境も整っています。高校生や大学生ともなると、授業の一環としてボランティア活動に従事することが単位取得の条件にもなったりします。
大学入試や就職の際にもボランティア活動が評価されるため、みな積極的です。自己評価を上げるためにボランティア参加するのと懐疑的にもなったりしますが、学生時代にボランティアをして、それがきっかけで大人になっても続ける人がいることも考えるとあながち悪くないですよね。
実際、ボランティア活動をすることで人生観が変わることもありますもんね。
食べ物の袋詰めに挑戦
先日、長女のお友達に誘われてボランティア活動へ参加してきました。
飢えに苦しむ世界の子供たちを助けるために食料パッケージを送り支援している「Feed My Starving Children」という団体の活動です。1987年に創設され歴史もあります。
アメリカの各地で活動しており、シカゴ郊外のシャンバーグにも拠点があります。今回はそちらに行ってまいりました。
参加するにはオンラインで事前予約が必要だったのでホームページでまずは予約。
活動内容は、食べ物の袋詰めなのですが、まずはボランティア団体のスタッフから説明を受けます。小さい子からお年寄りまであらゆる年代の人がいました。
そして1時間ほどの食べ物の袋詰め作業をしていきます。
ビタミン、野菜、豆類、米の袋詰めです。作業自体はなかなかハードなのですが、みんな声をかけながら楽しく生き生きと頑張っていました。
娘もせっせと作業中。
実際に、袋詰めした食べ物を試食することもできます。見た目はまぁあれですが、栄養はあります。
活動場所には手づくりの小物も売っていました。これらの売り上げもすべてドネーションになるようです。
娘たちは、疲れたぁとは言ってましたがとても満足した表情でした。そして、自分がいかに恵まれているかということも感じたようです。
兄弟が4人いて、服もおもちゃもたいしたものを買ってあげられず、文句ブーブーのときもありますが、健康で元気に楽しく暮らせていることに感謝できればそれだけで十分です。