アメリカは6月から夏休みです!
3か月もある夏休みを利用して、アメリカ育ちのお子さんを日本の小学校へ体験入学させてみてはどうでしょう。
というのも、昨年我が家の娘が日本へ行った時、小学校の体験入学でとっても良かったのでぜひ海外在住のお子さんを持つ方に勧めてみたくなった次第です。
準備編
なぜ日本の小学校を体験させることになったかというと、娘が自分で言い出したから。過去に何度も日本に行っていて、おいしいもの食べたり、ショッピングしたり、楽しいところ行ったりして、日本に好印象なのが影響したのでしょうかね。
私だったら考えられません。自分から海外に行って学校体験したいとか。バイタリティが過ぎます。
とはいえ、行きたいというもんですから、日本帰国の2,3ヶ月ほど前から準備を始めました。始めたと言っても私の親にお願いして小学校に連絡し、直接会って相談してもらいました。
ちなみに娘が一時帰国で通った学校は私が通った田舎の公立小学校。学校によって受け入れ体制が違うと思いますが、出来れば自分が通った小学校が安心ですね。
ほとんどの学校は事前に連絡しておくと体験入学を大歓迎してくれるはずです。娘にとっても在学生にとっても得るものがありますから。
スケジュールは日数も半日から1か月など、校長先生とお話をして子供に無理なく組んでくれます。娘の体験入学にかかった費用は給食代のみでした。あとは上靴と筆記用具を持参。
日本の小学校体験
娘の場合は、3日間行きました。1週間くらい行こうか迷っていたんですけど、本人が若干不安になって3日に落ち着きました。
授業内容は大体分かったようですが、漢字だけはついていけなかったようです。さすがにアメリカで書く練習はしていないのでしょうがない。
運よく田植えの授業も参加できて大喜びしてました。6月だったら日本では遠足のシーズンなのでそれらの行事に参加できる可能性も大!
それから娘は日本の小学校でびっくりしたことがいっぱいあったようです。
和式トイレ
小学校のトイレが全て和式だったみたいで、使い方を教えていなかったため、学校でトイレに行けなかった。
エアコンがない
6月でしたがエアコンがなくて暑かったとか!
黒板
ホワイトボードじゃなくてチョークボード!
給食システム
エプロン、マスクをつけみんなで準備、片付け。
お掃除の時間
アメリカでは考えられない。
全体挨拶
授業の前、食事の前など、みんなで一緒にする挨拶。
上靴に履き替える
上靴の存在を初めて知った模様。
スクールバスがなく歩いて集団登校
田舎なので学校までが結構遠くそれでも歩いてなおかつ集団登校にビックリ。
とにかく何もかもアメリカの学校とは違い、異文化を肌で感じることができたようですね。自分のルーツを世界を知れて少しは成長したかしら。
まとめ
日本の小学校体験入学は子供にとって、貴重な体験になることは間違いないです!わずか3日間でしたが、日本の文化の素晴らしさに触れ、お友達もたくさんでき、最後にはクラスの子たちから寄せ書きやプレゼントまで貰いました。
下の子たちも全員行かせてやりたいぐらいです。12歳になったら全員恒例行事にさせようかしら。息子達にその気概があればですが。
我が家は子供が4人。みんなで帰国すると飛行機代がばかにならないので行けても1人ずつですね。
日本航空や全日空では子供の一人旅をサポートしてくれるサービスがあるのでその辺は安心。
「ANAのキッズらくのり」を利用して娘が日本へ飛行機ひとり旅!
あと、日本の小学校に行くとき、ちょっとしたお見上げを持っていくと喜ばれますよ。パーティーショップに10セントくらいから可愛い小物がいっぱい売ってます。これ持っていったら喜ばれました。受けること間違いなし。クラス全員分のギフトにちょうどいいです。
ぜひ年頃のお子さんを持つ方は、日本の学校体験を勧めてみては?
それでは!